音声配信を始めて、ある程度続けていくと、
必ず一度は考えるテーマがあります。
「マイク、これで本当にいいのかな?」
スマホ内蔵マイクでも配信はできます。
安価なUSBマイクでも、声は届きます。
それでも、多くの配信者が
「配信に特化したマイク」を探し始めるのには、理由があります。
この記事では、
・配信に特化したマイクとは何か
・なぜ録音用マイクと違うのか
・音声配信者に向いているマイクの条件
を、実体験ベースで解説します。
配信に特化したマイクとは何か
まず大前提として、
配信に特化したマイク=最高音質のマイク
ではありません。
配信に必要なのは、
- 声が聞き取りやすい
- ノイズが少ない
- 長時間聴いても疲れない
- 配信者自身が安心して話せる
この4つが揃っていることです。
スタジオ録音のような繊細さよりも、
「リアルタイムで安定して声を届けられるか」
が重要になります。
なぜ配信ではマイク選びが重要なのか
配信では、
視覚情報がほとんどありません。
つまり、
声=配信そのものです。
・声がこもる
・距離感が不安定
・ノイズが多い
これだけで、
内容が良くても離脱されてしまいます。
逆に言えば、
音質が安定するだけで、
- 安心感
- 信頼感
- 居心地
は一気に上がります。
配信向きなのは「ダイナミックマイク」
音声配信者におすすめなのは、
ダイナミックマイクです。
理由はシンプルです。
- 周囲の生活音を拾いにくい
- 声だけをしっかり捉える
- 距離が近くても破綻しにくい
- 長時間配信でも疲れにくい
特に自宅配信の場合、
エアコン・生活音・反響音は避けられません。
ダイナミックマイクは、
そうした環境でも安定します。
指向性は「単一指向性」を選ぶ
配信向きマイクの条件として、
単一指向性(カーディオイド)はほぼ必須です。
- 正面の声を強く拾う
- 横や後ろの音を抑える
これにより、
「部屋鳴り」「反響感」が減ります。
配信でよく言われる
「部屋感が強い声」は、
マイクの指向性が原因なことが多いです。
USBかXLRか問題について
配信を始めたばかりの方は、
USBマイクで問題ありません。
- 接続が簡単
- 機材が少ない
- 設定が楽
一方で、
音にこだわり始めたら
XLRマイク+オーディオインターフェースが選択肢になります。
音質の差というより、
音量・安定感・調整幅が大きく変わります。
配信向けマイクおすすめ例
ここからは、
配信に特化して使いやすいマイクをいくつか紹介します。
▶ SHURE MV7 / MV7X

- 配信・ポッドキャスト定番
- 声が太く、安心感がある
- 長時間配信向き
▶ audio-technica AT2040

- 自宅配信に強い
- 反響音を抑えやすい
- コスパが良い
▶ オーディオインターフェース(YAMAHA AG03など)

- マイク音量の安定
- モニターしながら配信可能
- 配信トラブルが減る
高いマイク=良い配信ではない
最後に、とても大事なことを書きます。
高いマイクを買っても、配信が良くなるとは限りません。
- 声量
- 話す距離
- 話すテンポ
- 言葉の選び方
これらが整って、
初めてマイクが活きます。
マイクは、
「表現を助ける道具」です。
まとめ|配信に特化したマイク選びとは
- 配信では「安定感」が最優先
- ダイナミックマイク+単一指向性が基本
- USBでも十分、慣れたらXLR
- 高音質より「聞きやすさ」
マイクが変わると、
配信者自身の安心感も変わります。
その安心感は、
そのままリスナーに伝わります。
参考にしたブログ・公式情報
- SHURE公式:マイクの指向性について
https://www.shure.com/ja-JP/performance-production/louder - オーディオテクニカ公式:マイク選び
https://www.audio-technica.co.jp/product/ - YAMAHA公式:配信用オーディオ機器
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/interfaces/
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