Podcast227 コーヒーの味わいを声で表現することは可能なのだろうか?

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Podcast227 コーヒーの味わいを声で表現することは可能なのだろうか?

カフェオーナーの僕、せいちゃん。時折思うことがあります。それが、コーヒーの味わいを遠隔で、それも声のみで伝えることはできるのだろうか?という疑問です。

コーヒーの味わいを声で伝えることを試みた人々は多いのですが、特にはコーヒー豆購入時に「味言葉」を使った手法が用いられています。例えば、「このコーヒーは苦いですよ。」とか「このコーヒーは酸味があってフルーティーな香りですよ。」などなど。僕自身もカフェオーナーなのでお客様へコーヒーの味わいを伝える「味言葉」を持っています。

ところが、音声配信上ではこの「味言葉」はあてになりません。一言に「苦いコーヒー」といっても100人いれば100通りの「苦いコーヒー」のイメージがあるからです。これには、味覚に固有性があるからだと思います。

そこで開発されたのがSCAA(米スペシャルティコーヒー協会)の「フレーバーホイール」というもの。

これは優れもので、例えば「はちみつのような甘味を感じる」と表現してコーヒーの味わいを評価できるものです。

音声配信で重要なのは、イメージさせること。もっと言えば他人へ味わいを評価させるには、イメージさせること。コーヒーの味わいを的確にイメージさせることが重要です。「苦い」と「酸味がある」という「味言葉」にプラスαした言葉を選びます。

好きという感情表現に大きいという言葉を付け足して「大好き」となるように、単一な言葉にもう一つ、二つの言葉を用いて味わいを表現していく。これがコーヒーの説明の仕方なのです。

まだ、イメージつかない?

では魔法をかけましょう。僕の手のひらに5つの梅干しと5切れのレモンがあります。これをあなたの口の中へ放り込みます。…どうでしょう?想像しただけで唾液まみれではないでしょうか。

イメージさせる、想像させる。これこそが発信者の基本ではないでしょうか。

この魔法をカフェでのコーヒーの説明へ、そして音声配信のトークでかけています。コーヒーの味わいを言葉という魔法を使って伝える。面白い場所、それがカフェであり、音声配信の場でございます。