You are currently viewing 一分声劇台本:買う-カウ-

一分声劇台本:買う-カウ-

一分声劇台本:買う-カウ-
「買う」が最も一般的に用いられる。また、「熱意を買う」「人柄を買う」のように、評価する意や、「恨みを買う」「歓心を買う」のように、相手のある感情を誘い出す意、「世話を買って出る」「喧嘩(けんか)を買う」のように、進んで引き受ける意もある。
  • 一分声劇台本
  • 1分読了
  • 商用利用可能(さまざまな場面でご使用ください。)

○君は買い物をするときに、どんな物を買う?

×品質のいい物を買いますかね。

○それは間違いだ。

君は無意識に「いい物」を知る機会なんて無いのだから。

×それでは、この前買ったハンバーガーは「わるい物」何ですか?

○いいや、違う。

一つ忘れていることが君にはある。

「その商品を知っていた」という事実だ。

×知っていたから買った訳ですか?

○左様。君はみんなより「いい物」を買いたいと、

世間から一歩前に踏み出せば踏み出す程、

その「世間」の「みんな」に縛られる。

人は「みんなが知っている物」を買うんだ。

こんなに熱弁しているのに、無名の詩人の私の言葉なんか聞きもしないだろう?

詩から声劇台本を考える

声劇台本を作成する前にまず詩を考えます。今回の声劇台本のもとになった詩をご紹介します。

人は「いいモノ」を買うんじゃない
「みんなが知っているモノ」を買うんだ

声劇台本を書くにあたって参考にした書籍

僕が作成した声劇台本にはインスピレーションを受けた事象や書籍があります。それらの書籍を簡単にですが、ご紹介します。

一人称単数 文春文庫 村上春樹(著)
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
ノルウェイの森 上 講談社文庫 村上春樹(著)
晩年 (新潮文庫)
晩年 新潮文庫 太宰治(著)
小説 言の葉の庭 (角川文庫)
小説 言の葉の庭 角川文庫 新海誠(著)

seichan

声劇台本-Fullcityはバッドエンドな声劇台本をご提供いたします。

コメントを残す

CAPTCHA